― 松本よりみち帖 スピンオフ ―
信州を歩いていると、予定していなかった道の先で、思いがけない景色や出会いに巡り合うことがあります。
いつもの道を少し外れてみる。
気になった脇道を歩いてみる。
そこで出会った誰かと、また次の場所へ向かってみる。
そんな「よりみち」から始まった物語です。
このページでは、松本よりみち帖のオリジナルキャラクターたちが主役となり、松本・安曇野をはじめとした信州の風景を舞台に、出会い、友情、恋、そして小さな冒険を重ねていきます。
観光ガイドとは少し違う、もうひとつの「松本よりみち帖」。
それが――
『信州よりみち物語』です。
🌿 物語のはじまり
主人公は、信州を旅するよりみちくん。
ある春の日、さよちゃんと歩いていた安曇野で、一本の気になる脇道を見つけます。
その先で出会ったのが、安曇野の奥深い魅力を探す旅人、安曇わきみちくん。
さらに、わきみちくんの大切な人かなちん、小さなオコジョのこまちゃん、山で出会うカモシカのみねちゃん、そして高い山からやってきた雷鳥のらいちゃん。
偶然だったはずの出会いは、やがてひとつの旅へとつながっていきます。
登場する仲間たち
🌱 信州よりみちくん
信州の魅力を探して歩く、好奇心いっぱいの旅人。
「ちょっと行ってみよう!」が得意技。
予定どおりに進むことより、そこで何を見つけるかを大切にしています。
さよちゃんのことは誰よりも大切に思っているようですが……本人はまだ、その気持ちをうまく言葉にできないようです。

🌸 さよちゃん
よりみちくんの旅仲間。
明るくやさしく、しっかり者。
どんどん先へ行ってしまうよりみちくんを止めることもあれば、一緒になって寄り道を楽しむことも。
よりみちくんとの関係も、旅を重ねるごとに少しずつ変わっていきます。

🧢 安曇わきみちくん
安曇野の奥深い魅力を探す旅人。
静かな道、何気ない景色、昔ながらのお店など、表通りから少し外れた場所を見つけるのが得意。
よりみちくんとは、出会って間もないのに昔からの友達のように意気投合します。

💜 かなちん
わきみちくんのガールフレンド。
穏やかで感性豊か。
花、カフェ、雑貨、きれいな景色など、わきみちくんとはまた違った視点で場所の魅力を見つけます。
さよちゃんとはすぐに仲良くなり、恋の相談相手になることも?

🩷 こまちゃん
ピンクのバンダナが目印の、小さなオコジョ。
好奇心いっぱいで、誰よりも先に面白いものを見つけます。
ときには勝手にどこかへ行ってしまい、みんなを心配させることも。

⛰️ みねちゃん
山で出会ったカモシカ。
静かで落ち着いた、みんなをそっと見守る存在です。
人が気づかない道や自然の変化を教えてくれる、山の案内役。

🐦 らいちゃん
信州の山で暮らす雷鳥。
山の上から仲間たちを見守り、ときには大切な場所へ案内してくれます。
季節によって姿を変えながら、物語の重要な場面に登場します。

🗺️ なかまたちの相関図
**「よりみちくんファミリー相関図」**
相関図を見ると、よりみちくん・さよちゃん、わきみちくん・かなちんの関係や、こまちゃん・みねちゃん・らいちゃんとのつながりがひと目で分かります。

第一章
信州よりみち誕生秘話
すべては、安曇野の一本の脇道から始まりました。
第1話|安曇野の脇道で、親友に出会った日
よりみちくんとさよちゃんが、わきみちくん・かなちんと出会います。
第2話|白い小さな案内人――こまちゃん登場
小さなオコジョとの不思議な出会い。
第3話|写真の中の山――みねちゃんとの出会い
古い写真を手がかりに山へ。そこで待っていたのは……。
第4話|山の上から来た友だち――らいちゃん登場
さらに高い山へ向かった仲間たちは、一羽の雷鳥と出会います。
第5話|四人と三匹、はじめての大冒険
ついに仲間がそろい、最初の大冒険へ。
➡️ 第1話から読む
第二章
恋と友情のよりみち
仲間がそろったあと、旅は少しずつ変わっていきます。
冒険だけでなく、誰かを大切に思う気持ちや、仲間だからこその心配、ちょっとした嫉妬も生まれます。
第6話|さよちゃんの小さな嫉妬
よりみちくんとさよちゃんの関係に、小さな変化が。
第7話|わきみちくんとかなちん、二人だけの約束
二人が大切にしたかった時間とは。
第8話|消えたこまちゃん――雨の安曇野
雨の中、こまちゃんが突然いなくなってしまいます。
第9話|雨上がりの告白――よりみちくんが言えなかったこと
雨上がりの安曇野で、よりみちくんがずっと胸にしまっていた想いを、さよちゃんに伝えます。
第10話|そして、みんなの旅が始まった――よりみちの先へ
これまでの出会いと冒険を振り返りながら、仲間たちは「これからは自分たちで旅を選ぶ」と決めます。第一部、いよいよ完結です。
➡️ 第10話・第一部最終話を読む
ここまでが、仲間たちの出会いと絆を描いた第一部。物語は、ここから新しい旅へと続いていきます。
🌸 この物語で描きたいこと
『信州よりみち物語』は、大きな事件を解決する英雄の物語ではありません。
道端の花に気づくこと。
誰かと同じ景色を見ること。
思いがけない道へ入ってみること。
誰かを心配したり、大切だと思ったりすること。
そんな日常の中にある、小さな冒険を描いていきます。
そして物語を読みながら、
「こんな場所を歩いてみたいな」
と思ってもらえたらうれしいです。
📖 これからの『信州よりみち物語』
物語はまだ始まったばかり。
松本の城下町、安曇野の田園、山々、川、温泉、季節の行事……。
実際の信州の風景を背景にしながら、四人と三匹の旅は続いていきます。
恋も、友情も、冒険も。
寄り道したからこそ出会える物語を、少しずつお届けします。
次は、どんな道へ行こう。
※『信州よりみち物語』は、「松本よりみち帖」のオリジナルキャラクターによるフィクション作品です。物語に登場する人物・出来事・設定の一部は創作です。実在する地域や施設等を扱う場合は、物語上の表現と実際の情報を区別してお楽しみください。


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