【思考の整理箱②-3】|「小さな決断」が、人生を動かし始める

思考の整理箱②自分で決める力を取り戻す記録
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―― 「自分で決める」は練習で身につく

第2話では、
「決められない自分を責めなくてよかった」
というところまで辿り着きました。

ここまで来ると、多くの人が次にこう思います。

じゃあ、実際にはどうすればいいの?
自分で決めるって、何から始めればいいの?

今回は、その答えです。


人生を変えるのは、大きな決断ではなかった

以前の私は、
「自分で決める=人生を左右する重大決断」
だと思っていました。

転職、結婚、引っ越し、人間関係の断捨離…。
だから怖くて、余計に決められなかったのです。

でも実際は、まったく違いました。

人生を動かし始めたのは、
誰にも気づかれないくらい小さな選択
でした。


最初にやったのは、どうでもいいことを自分で決めること

私が最初に意識したのは、こんなことです。

  • 今日どの服を着るか
  • どの順番で用事を済ませるか
  • 今日は誰に会わないか
  • 断るか、無理をするか

どれも、失敗しても人生は壊れません。

でもここで大事なのは、
「誰かの正解」を探さずに決めることでした。


「これでいいのかな?」は消えなくていい

自分で決め始めると、必ず出てきます。

「本当にこれでよかったのかな」
「別の選択の方が正解だったかも」

以前の私は、
この迷いが出るたびに
「やっぱり自分で決めるのは向いてない」と思っていました。

でも今は、こう考えています。

迷いが出るのは、
ちゃんと自分で選んだ証拠。

誰かに決めてもらった選択には、
この迷いすら出てきません。


小さな決断は「結果」より「感覚」を育てる

小さな決断の目的は、
うまくいくことではありません。

  • 自分で選んだ
  • 自分で引き受けた
  • 自分で納得しようとしている

この感覚を育てること。

それを繰り返すうちに、
不思議な変化が起きました。

他人の反応が、
少しずつ「参考情報」になっていったのです。


他人の目が気にならなくなる正体

他人の目が気になるとき、
人はこう思っています。

「この選択は、私のものじゃない」

でも、自分で決めた選択は違います。

  • 褒められても
  • 否定されても

「そう思う人もいるよね」と受け止められる。

なぜなら、
もう決定権は自分の手の中にあるからです。

これは、
思いやりの心理
で語られている「自分をしっかり持つ」という感覚そのものだと、今は思います。


うまくいかなくても、ちゃんと前に進んでいる

自分で決めて、
うまくいかないこともあります。

でもそれは、
「失敗」ではありません。

  • 他人任せで後悔する人生
  • 自分で選んで学ぶ人生

どちらが生きやすいかは、
もう言うまでもないですよね。


おわりに:人生は、選択の積み重ねでできている

自分で決める力は、
才能ではありません。

回数で身につく感覚です。

小さな選択を、
今日ひとつ、自分で決める。

それだけで、
人生のハンドルは少しずつ、
確実に自分の方へ戻ってきます。


次回予告

※次回は
「それでも他人の目が気になるとき」
―― 揺り戻しとの付き合い方について書く予定です。

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