最近、自分でも少し変わったなと思う瞬間がある。
それは、大きな決断をしたとか、劇的に性格が変わったとか、
そういう話ではない。
ただ——
「なんか違うな」と感じたことを、前より無視しなくなった。
それだけの話。
■昔の私は、違和感を飲み込む人だった
若い頃から、空気を読むことが大事だと思っていた。
周りがそう言うなら、自分の感覚が間違っているんだろう。
そうやって、小さな違和感を何度も飲み込んできた。
本当は少し疲れているのに、
「大丈夫です」と言ってしまう。
本当は納得していないのに、
「そうですね」と合わせてしまう。
気づけば、自分の本音がどこにあるのか分からなくなっていた。
■ある日、ふと立ち止まった
きっかけは、本当に些細なことだった。
誰かの言葉に、少し引っかかった。
怒るほどじゃない。
でも、なんとなく心に残る。
以前なら、そのまま流していたと思う。
でもその日は、
「今、ちょっと嫌だったな」と心の中で認めてみた。
声に出したわけでもない。
ただ、自分の感覚を否定しなかっただけ。
それだけで、少し呼吸が楽になった気がした。
■違和感に気づくのは、わがままじゃない
昔は、自分の気持ちを優先することを
どこかで“わがまま”だと思っていた。
でも最近は違う。
違和感に気づくことは、
誰かを否定することじゃない。
自分を雑に扱わないというだけのこと。
50代になって、ようやく
「無理をしない」という意味が分かってきた気がする。
■大きな変化じゃなくてもいい
人生アップデートって、
何かを大きく変えることだと思っていた。
でも今は、
小さな違和感に気づけるようになったこと自体が
ひとつの変化なんじゃないかと思う。
以前の私は、ずっと我慢していた。
今の私は、
「ちょっと立ち止まる」ことができるようになった。
それだけで、十分なのかもしれない。
■今日のまとめ
小さな違和感は、
心からの小さなサイン。
無理に答えを出さなくてもいい。
誰かに説明しなくてもいい。
ただ、自分の感覚を
自分だけはちゃんと受け止めてあげたい。
それが、今の私の
小さな人生アップデート。


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